闘争心が芽生えた息子に戸惑う

jacelynelle

2018年03月18日 09:55

3世代同居で、大事に大事に育てられた我が家の息子。
「欲しい」と思う前におじいちゃんやおばあちゃんがおもちゃを買い与え、おやつを準備してくれます。
父親も褒めることしかしません。
母親である私は、「これってどうなの?」と思いながらも、お友達と友好的に過ごし、勉強もそつなく済ませる息子を強制的にどうにかしようとは思っていませんでした。

ところが、今年に入ってスポーツクラブに所属した息子。
スポーツクラブとはひとつの種目を極めるのではなく、色々なスポーツにチャレンジして、ルールを学んだり、身体作りを行うという主旨のもの。
あくまでも学校主体なので、全国制覇を目指すとか、そんな大それた目標はありません。
楽しく毎日続けよう!がモットーですから。
にもかかわらず、陸上の短距離ではタイムに拘り始めたのです。
「○○クンに0.3秒負けた」
「スタートがイマイチ決まらない」
最初は、「頑張るねえ」と見守っていたのですが、あまりにも一喜一憂している姿にビックリ。
自他共に認めるのんびり屋さんで育ってきたはずなのに、そのギャップが凄まじい。
「記録会のメンバーに選ばれたいから、走ってくる!」
なんと帰宅後に自主練習まで始めました。
「いや~、そこまで熱くならなくても・・・」とは、父親のセリフ。

一生懸命頑張る姿に応援を惜しむつもりはありませんが、今まで通りのおっとりクンで充分だったのに。
そのうち松岡修造さんみたくなるんじゃないかとドキドキ。
いわゆる成長期の息子に、少々戸惑い気味の家族です。

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